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1966年、オークランド(カリフォルニア)からサンディエゴ(カリフォルニア)へ彼女の旅行中、電子音楽のことをもう少し知るようになるべきだと思いトロントへ行った。トロント大学のスタジオで、テープディレイ, トーンジェレレータ, アンプを備えた対話型の実行可能なシステムで作り上げたのがこの「I of IV」(1966)である。「Big Mother is Watching You」(1966)も同様のシステムでトロントで作曲されたが、さらに「Bye Bye Butterfly」(1965)は、プッチーニの蝶々夫人からの記録された音の断片を使用してサンフランシスコ・テープ・ミュージック・センターで作曲されている。これらの作曲は歴史的にも価値の有る作品になっています。
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